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アフターコロナに向けて外出自粛中にすべきこと【これからのキャリアを見直そう】

孤独

 

コロナ禍の影響で今後が心配な人

『コロナ禍の影響でずっと自宅にいるけど、やっていることと言えばリモートでのミーティングと、あとはアプリでマンガ読んでるくらい、、、仕事も減ってきちゃってるし、コロナが終わった後が本当に心配。どうすればいいんだろ、、、』

こんな悩みに、これまで転職でキャリアアップを実現し、さらに大手企業などで採用担当していた経験を踏まえてお答えします。

 

✓この記事の想定読者

・外出自粛要請で自宅で時間を持て余している人

・コロナ禍が仕事に与える影響が心配な人

・コロナ渦で仕事が減ってきてしまっている人

 

こんにちは、元Big4税理士法人・5大総合商社・大手金融で働いていた、税理士のまぐすです。

この記事では、『いま僕たちの生活を大きく変えている「コロナ禍」の影響を見据えて、いまやるべきこと』をテーマに紹介していきます。

 

✓この記事の信頼性

この記事を書いている僕は、Big4税理士法人・5大総合商社・大手金融とキャリアアップし、現在は主に海外で働いています。

転職でキャリアアップを実現し、さらに各社で採用担当をしていたからこそ、日々将来のキャリアについて期待と危機感を抱いている僕が思う、「今だからこそすべきこと」を紹介します。

 

この外出自粛要請の期間中、「自宅でアプリでマンガを読んでるよ」「時間潰しに新しく動画配信サービスを登録した」なんて人も少なくないと思います。

 

ですが、正直なところ、「真面目に仕事に打ち込みたい人」「将来のキャリアが不安な人」「これから仕事がなくなってしまうんじゃないかと不安な人」、そんな人たちは「こんな時だからこそ、じっくり時間をかけてやるべきことがある」と思っています。

とてもセンシティブなテーマではありますが、僕自身も同じ立場だからこそ、いますべきことを「根拠とともに」紹介します。

 

この記事を、コロナ禍が終息したあとのキャリアに、少しでも役に立ててもらえたら嬉しいです。

それでは、紹介していきます。

 

コロナによって働き方は変わる

 

何となく想像している人も少なくないと思いますが、コロナによって日本人の働き方は変わっていくと思います。

いや、変わるとされています。

 

キャリア観は必ず変わる

 

日本経済新聞では、今後のキャリア観について以下のような記事がありました。

 

・自身のキャリア観について「大きく変化があった」と答えた人は11%で、「多少変化があった」を加えると全体の56%になった。

・変化があったと答えた人に具体的な内容を複数回答で尋ねると「どこでも活躍できる自分の強みを可視化する必要がある」が96%、「企業に依存せずに、自律的なキャリア形成が必要」が92%に上った。「場所や時間を選ばない働き方に魅力」も84%あった。

出展:日本経済新聞『新型コロナ拡大で「キャリア観変化」56% 民間調べ

 

これは、4月20~22日に、同社の会員約500人の回答とのこと。

つまり、GWまでの緊急事態宣言がさらに延長されれば、外出自粛要請もさらに延期・養家されることになるかもしれません。

 

そうすると、さらにダメージを受ける業種・企業が増え、上記のような回答をする人ももっと増えることが考えられますよね。

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日本の「終身雇用」文化も終わるかも

 

2019年5月13日、ヨタ自動車の豊田章男社長が、「なかなか終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」を話したことは、記憶に新しいという人も多いと思います。

 

豊田章男・トヨタ自動車社長が、日本自動車工業会の会長という肩書きで臨んだ記者会見で、「終身雇用を守っていくというのは難しい局面に入ってきた」「雇用を続けている企業にインセンティブがあまりない」と述べた。

出展:ダイヤモンドオンライン『トヨタが「終身雇用」を諦めてくれた方が日本の労働者の賃金は上がる

 

より詳しく言えば、豊田社長に加えて、経団連の中西宏明会長も以下のように述べています。

 

豊田社長は「今の日本をみていると、雇用をずっと続けている企業へのインセンティブがあまりない」と指摘した。経団連の中西宏明会長も「企業からみると(従業員を)一生雇い続ける保証書を持っているわけではない」と話し、雇用慣行の見直しを唱えている。

出展:日経ビジネス『「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか

 

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つまり、コロナの影響が始まる前から、すでに日本企業はこれまでの働き方を変える必要に迫られていた状況だったのです。

 

【事実】超大手日系企業は変化を求められている

 

上記のような豊田社長の考えを踏まえてか、トヨタ自動車では評価基準の抜本的な見直しを開始したとされています。

 

例:トヨタ自動車の評価基準見直し

・曖昧だった評価基準を、トヨタの価値観の理解・実践による「人間力」と、能力をいかに発揮したかという「実行力」に照らし、昇格は是々非々で判断するとした。「ぶら下がっていただけの50代は評価されない。これから降格も視野に入るだろう」(先の関係者)

・組合執行部は「勤続年数や年齢ではなく、それぞれの意欲や能力発揮の状況をより重視する方向だ」と好意的に受け止め、運用の詳細について引き続き議論していくとしている。

出展:日本経済新聞『トヨタ前代未聞の労使交渉、「変われない社員」への警告

 

それだけではありません。

事実、従来の歴史ある社内評価制度を抜本的に変えるとしている、大手日系企業も多くあります。

 

例えば以下の企業です。

トヨタだけでなく、多くの日本の巨大企業についても、終身雇用ないし社内評価制度の見直しを進めています。

 

三菱UFJ銀行のケース:

国内銀行最大手の三菱UFJ銀行は4月1日から、成果主義の要素を強めた新たな賃金制度を導入する。年功色を薄め、業務や役職に応じた差を大きくする。超低金利や人口減で国内業務の採算が悪化し、店舗削減や人員見直しに取り組んでおり、給与体系も見直す。

出展:朝日新聞デジタル『三菱UFJ銀、成果主義強化へ 年功色薄め業務で格差

 

三井住友銀行のケース:

三井住友銀行が人事制度を大きく見直す。伝統的な年功序列の制度からの脱却をめざし、2020年1月をめどに最短8年目で管理職への登用に道を開く。

出展:日本経済新聞『年功主義見直しへ 中堅・若手に挑戦権 三井住友銀 定年延長65歳に

 

これだけ見ても、コロナ禍がもしなかったとしても、近い将来、日本人の働き方が変わることが、かなり現実的になってきていたということが分かると思います。

 

コロナ禍は、大企業だけでなく中小企業へも変化をもたらす

 

上記の例は、いずれも日本を代表するような超巨大企業の話です。

「なんだ、じゃあ自分には関係なさそうだな、、、」

そう思う人もいるかもしれません。

 

ですが、今回のコロナ禍がもたらす結果は、「こうした巨大企業が取り組み始めた課題が、中小企業でもはっきりと顕在化した」と言えることかなと考えています。

 

✓コロナ禍で見えてきた、課題のある従業員

・パソコンがめっきりダメで、リモートワークに付いていけない人

・自宅になると、どうしてもサボってしまう人

・見逃したドラマを観ながら仕事している人

 

今までは見えてこなかった、こうしたスキルの違いや仕事への姿勢。

もしかしたら「自分でもこんな仕事ができないなんて思ってなかったよ」なんて人もいるかもしれません。

 

コロナ禍の影響で、こうした従業員の課題が顕在化していると思います。

そして、こうした人に対する対応は、コロナ禍が終息してからになる企業が多いと思います。

 

転職市場もこれから変わる

 

こうした、「自分では真面目だと思っていたけど、実はサボり癖があったんだ」「自分は今どきの働き方についていけない」なんて人が、今後、自然と環境や状況が悪くなっていくことに加えて、当然ながら、業種・職種によってはさらに環境悪化が懸念されます

 

例えば、こちらの日経の記事では、以下のように言われています。

 

需要と供給のバランスを見た場合、「需要(求人数)<供給(求職者数)」という領域は、どうしても合格率が低下し、転職難易度が上がってしまいがちです。

職種でいうと、事務、営業、販売・サービス、年齢でいうと、35歳以上のミドル層、45歳以上のシニア層はどうしても大きなマイナス影響を避けられないと考えています。

出展:日経HR『転職に逆風 コロナショックでも折れない「自分磨き」

 

一方で、既に転職市場でもネガティブな影響が出てき始めているとされています

 

不況の気配にもっとも敏感な外資系コンサルティングファームにおいて、採用数を絞る気運が高まっています。コンサルティングファームの依頼主となる大手日系企業は3月を期末に設定していることが多く、そこで契約更新・保留を決断する企業が多いのですが、そこで保留となった案件が多いと周囲の社員から聞こえています。

出展:ジョイキャリ「新型コロナウイルスの影響を受け2020年の転職市場はどうなるか【キャリアの傷痕】第19回

 

現在は、外出自粛などのコロナ禍の影響で、そもそも転職市場もあまり変化がないかもしれません。

というのも、コロナ禍が始まる前の人材需要というのは、引き続き残っていると思うからです。

 

ですが、コロナ禍が治まったあと、各企業は人材の配置や、そもそもの必要性について見直しが行われれるかもしれません。

大きく影響が出始めるのは、コロナ禍が終息してからかもしれませんよね。

 

これからを見据え、外出自粛中にすべきこと

 

では、コロナ禍の影響を踏まえて「これからも社会で戦っていくビジネスパーソンが、いま何をすべきか」について、紹介していきます。

 

「今すぐ転職すべき」ではない、「すぐ動ける準備」が大切

 

正直なところ、意外かもしれませんが、上記を踏まえて「今すぐ転職すべき」とは思っていません。

というのも、以下の点で不透明な部分があるからです。

 

・これから各企業が従業員やその家族のために、どのような施策を実施するか分からない

・コロナの影響の影響を受けない、またはチャンスがある業界の見極めが大事

 

そのため、個人的には「今すぐ転職すべき」とは思っていません。

 

その一方で、以下のように考えています。

 

「今すぐ転職すべき」ではない、けど「チャンスがあれば、すぐに動ける準備」をすべき

というのも、今後日本経済が、世界が、いつどうなっていくかが分からないからです。

むしろ、それが分かっている人は世界中に1人もいないかもしれません。

 

有効倍率が大きく下がるかも

 

先日、信用調査会社である手国データバンクの調べによれば、2020年4月15日までに、コロナ禍によって日本企業へ以下の影響があると発表されました。

 

信用調査会社の帝国データバンク(東京都港区)によると、新型コロナウイルスの影響で業績予想を下方修正した上場企業は4月15日までに217社となり、200社を突破したことが分かった。

出展:M&A online『新型コロナで業績を下方修正した上場企業が200社を突破 初の「パチンコ店」倒産も

 

これはあくまで、「上場企業に限った話」です。

つまり、個人事業者や中小企業・零細企業も含めれば、相当な数になるはず。

 

そのため、今後仕事を失ってしまう人も増えるかもしれないし、そうすれば必然的に、求人への応募者も増え、当然に競争は激化しそうですよね。

 

なのに、多くの人が時間を無駄にしているという事実

 

そんな状況にも関わらず、この外出自粛の期間、時間を無駄にしている人が少なくないようです。

こちらの調査によれば、「在宅の一人時間を主にどう使っていますか?」という回答に対して、「勉強をする」と答えた人が、14,763回答中、なんと471しかなかったんです。

 

出展:PR TIMES「<”在宅の一人時間”に関する意識調査>外出自粛で増えた「在宅の一人時間」、どう過ごしてる?現状はマンガやネットが中心、一方で「やりたい事ランキング」では掃除・読書・筋トレが上昇!!

 

つまり、「勉強をする」という自己研鑽・仕事に繋がる行動をしているだけで、上位1%に入れるということです。

 

一方で、一部の人は既に動き出している

 

とはいえ、コロナウイルスの影響を懸念して、すぐに転職を視野にキャリアの見直しをしている優秀な人たちもいます。

 

・「新型コロナウイルスによって、あなたの転職意欲に影響はありましたか?」という質問に対して「非常に高まった」が15.0%、「まぁ高まった」が15.0%となり合計30.0%で転職意欲の増加が見受けられる。

・転職意識の変化の要因は後述しているが、新型コロナウイルスの影響下で、自社の経営判断や自身の仕事の価値観の変化が浮き彫りになり、意識の変化が生まれている。

 

出展:PR TIMES『【新型コロナウイルスが与える転職意識へのインパクト】貴重な戦力である40代の理系プロフェッショナルで、転職の意欲が高まる。

 

こういった人たちがいるのも事実。

 

もし「ドラマ見終わっちゃったから、次の配信待ってるんだよね」「もう1つ、新しい動画配信サービスに登録しちゃおっかな」「やることなくて暇だな~」という人は、コロナ禍が終息したあとの世界を見据えて、少しでも動き出してみるべきです。

 

コロナ後では遅い

 

「とはいえ、どうなるか分からないからコロナが収まってからでいいや、、、」

と思っている人も少なくないかもしれません。

 

でも、個人的には以下のように考えています。

 

「コロナが治まったら動けばいいや、、、」では遅すぎる。

 

上記で紹介したような人たち、つまり「将来のキャリアへの意識が高い人たち」は、既に転職活動を視野に、自分の働き方・キャリアを既に見直し始めています。

 

事実、こちらのYahooニュースでも、「コロナ後では遅い」とされています。

 

・新型コロナウイルスの感染拡大で突然訪れた経済危機。昨年まで売り手市場だった転職市場にも逆風が吹いている。

・だが、そんな今だからこそむしろ転職活動を始めるべきだと、転職エージェントで『年収が上がる転職 下がる転職』の著書がある山田実希憲氏は説く。

出展:Yahooニュース『コロナ後では遅い、転職活動の真実 「就社」の時代ついに終止符

 

思い立った今だからこそ、すぐにでも一歩動いてみるべきです。

 

今すぐ「すぐに動ける準備」を始めよう

 

上記で説明したような状況下、いますべきことは主に以下2つだと考えています。

 

✓外出自粛中に今すぐすべきこと

・自分と大切な人の健康を守るため、外出自粛や感染症対策の徹底

・転職サイトに登録して、転職活動を開始する

 

まずは、自分と大切な人の健康を守ることは絶対です。

そして、「重要な求人が出たら、すぐに動き出せるようにする」ために、この期間を利用して転職サイトに登録すべきです。

 

求人はいきなり現れる

 

こちらの記事で詳しく紹介していますが、タイミングよく自分が希望する求人が現れることはほぼありません。

そのため、いつ自分が希望する求人が現れてもいいように、時間をかけて事前に準備しておく必要があります。

 

【採用担当が解説】転職するなら非公開求人がおすすめな理由【探し方も紹介】 こんな疑問にお答えします。 ✓この記事の想定読者 ・転職に興味がある人 ・非公開求人に応募しようか...

 

履歴書や職務経歴書など、転職活動をしっかり行おうとすると時間が掛かるもの。

だからこそ、外出自粛で自宅にいるこの期間を利用して、しっかり準備しておくべきです。

 

書類作成をサポートしてくれる転職エージェントもたくさんありますので、まずは登録して、“まずは一歩”行動してみてくださいね。

 

自分にあった転職エージェントを探してみる

 

まとめ

 

将来が見通しづらい状況下、どう生きていくのか、どう働いていくのかという問いに直面している人も多いと思います。

もちろん、僕だって例外ではありません。

 

今回のコロナの影響で、日本だけでなく世界が変わらざるを得ないとも言われています。

 

著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる米バークシャー・ハザウェイは2日、年次株主総会を開いた。バフェット氏は新型コロナウイルスの感染拡大によって「世界が変わる」として、保有していた米航空株を全て売却したと明かした。数々の危機を乗り越えてきた「投資の神様」は米国の明るい将来を信じつつも、コロナ後の世界を見据えて動き始めている。

出展:日本経済新聞『バフェット氏、航空株すべて売却 「世界は変わる」

 

全ての人が変わらなければならない状況であれば、あとは「先に行動した者勝ち」かもしれません。

この記事を読んで下さった方は、少なくとも上記で紹介した「上位1%」の人だと思います。

 

以下の記事では、僕がこれまでの転職活動の経験からおすすめする転職サイト・エージェントを詳しく紹介しているので、ぜひ1つでも登録して、未来に向けた行動を開始してみてください。

 

【実体験】おすすめ転職サイト・エージェントの紹介と比較まとめ【30代から50代にも】 こういった疑問にお答えします。 ✓この記事の想定読者 ・転職を検討している人(20代~50代まで) ・どの...

 

コロナ禍で混乱を続ける状況下、この記事が少しでも読者の方の将来に役立ってくれていたら嬉しいです。

僕自身もそうですが、まずは行動しましょう。そしてこれから始まる「アフターコロナの時代」を勝ち抜いていきましょう。

 

今回は以上です。ありがとうございました。

 

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