年収を上げたい人・高収入になりたい人
「就職・転職して収入を上げるために勉強頑張りたいけど、何をすれば年収が上がるかな。今から資格を取るのも時間が掛かるし、大学も入りなおさなきゃいけないかもしれない。大学院に行ってMBAを取るっていっても、そんな時間ないし、、、年収を上げるために何を勉強すればいいか知りたい。」
こんな疑問にお答えします。
✓この記事の想定読者
・これから就活を控えている学生
・転職して年収を上げたい社会人
・英語を使って仕事してみたい人
こんにちは、元Big4・5大総合商社・大手金融の税理士、まぐすです。
この記事では、「年収を上げるために何を勉強するのがいいのか」というテーマで紹介します。
結論、「英語」です。
✓この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、社会人1年目でTOEIC400点台。そこから独学で900点台にまで伸ばして、4大税理士法人・5大総合商社・大手金融グループのグローバル タックス マネージャーとキャリアを積んできました。
新卒では入れなかったであろう企業を渡り歩き、年収は20代中盤で1,000万円を超え、現在は海外でまったり生活しています。
「え、本当に英語勉強すれば年収あがるの?」と思っている人もいるかもしれません。
そんな人も、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
きっと英語を勉強する気になると思いますよ。
📓もくじ
【調査結果】年収と英語力は比例する
「就活のとき英語勉強しようか悩んだけど、みんな「英語なんて意味ない」っていうから辞めちゃったけど、、、本当に英語が年収アップにつながるの?」
こんな疑問を持つ人もいるかもしれません。
「英語力が年収アップにつながる」は本当
先日、Yahooニュースにこちらの記事が載っていました。
英語レベル「上級」では、年収1,000万円以上が約60%。
「初級」では約10%(図1)
現在の年収を尋ねる調査が行われたところ、英語レベル「上級」(流暢)では約60%が1,000万円以上と回答した。
一方、英語レベル「初級」(挨拶レベル)では約10%に留まり、約50ポイントの差となった。英語レベルが上がるほど、年収の高い割合が大きくなる相関関係がみられた。
年収と英語力の相関関係(つまり、年収と英語力は比例すること)は本当だったことが分かりました。
「英語ができる」は想像以上に希少価値が高い
「でも、英語できる人くらいゴロゴロいるでしょ!いまさら勉強したって意味ないよ、、、」
そう思う人もいるかもしれません。
でも実は、想像以上に英語ができる人って少ないんです。
TOEICってみんなどれくらい取っていると思いますか?
実は、TOEIC 600点以上でも、29.5%くらいしかいないんです。
【事実】基本的な文法や構文が分かる人は30%もいない
上記でTOEIC 600点以上が29.5%くらいしかいないと言いましたが、では、TOEIC600点ってどれくらいのレベルでしょうか。
TOEICの公式ホームページによれば、TOEIC 600点の人のレベルって、以下の通りとされています。
【できること】
・日常会話であれば要点を理解し、応答できる
・基本的な文法や構文は身に付いており、自分の意思を伝える語彙を持っている
【難しいこと】
・複雑な場面における的確な対応や意思疎通ができないこともある
・正確さや流暢さに個人差があらわれる
つまり、基本的な文法や構文が身に付いている人が、TOEIC受験者の中でも約30%しかいないということです。
少し勉強すれば全国30%以内は確実
さらに言えば、上記の統計の中にはTOEICを受けたことのない人は含まれていません。
TOEICを受験するくらいだから、グローバル企業に勤めている優秀な人や、英語に興味があって勉強している人が大半ですよね。
つまり、TOEICが必要のない人を含めれば、基本的な文法や構文が身に付いている人が、全国でほとんどいないことになります。
大手企業は英語人材を求めている
実体験ですが、大手企業は英語人材を求めています。
その理由は、上記の通り基本的な文法ができる人でも30%未満ということに加えて、国内の上場企業の75%の企業が英語を使用しているからです。
その点については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
きっと「英語、大事だな!」と思ってもらえると思うので、ぜひ併せて確認してみてくださいね。
勉強する手段はいくらでもある
「でも、英語を勉強するって言ったって、何から勉強すればいいんだろう、、、」
そう思う人もいるかもしれません。
そこで、英語の勉強を始める上で、大切なポイントを厳選して紹介します。
伸ばしたいスキルに応じた勉強をしよう
「英語は単語だ!」「いや、英語は文法からだ!」といって、闇雲に勉強を始める必要はありません。
まずは、自分がどんな英語力を身に付けるべきかを考えるべきです。
英語のスキルといっても、細かく分けるといくつかのスキルに区分できます。
・英単語
・英文法
・リスニング
・スピーキング
・発音 など
まずは、自分が必要なスキルを考えて勉強を始めましょう。
「仕事で使うスキル」を伸ばすのがおすすめ
まずは、仕事で使うスキルを伸ばすのがおすすめです。
その理由は、仕事で英語が使えるようになれば、出世や転職成功につながる可能性が上がるため、モチベーション維持に繋がりやすいからです。
また、「英語ができる人」という印象を与えれれば、英語に関係する仕事が回ってきて、強制的に勉強しなきゃいけない環境が作れるからです。
外資系企業や英語を使う転職に強い転職サイトは、こちらです。まずは登録して、自分が希望する企業やポジションがあるか探してみましょう。
✓外資系・英語の転職におすすめ転職エージェント
JAC Recruitment
パソナキャリア
グローバル・外資系・ハイクラスの『Samurai Job』
転職なら『DODA』
※リンクをクリックすると、公式ホームページへ移ります。
スキル別の勉強法
「とは言っても、何から勉強すればいいのかな」という人もいると思います。
そこで、僕がおすすめするスキル別の勉強法を、紹介しますね。
▼英単語の勉強
おすすめの英単語の勉強法・教材については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
さらに、単に英単語を覚えるだけでなく「覚えた英単語を、使える英単語になるための勉強法」について、こちらの記事で詳しく紹介しているので、併せて確認してみてくださいね。
▼英文法の勉強
おすすめの英文法の勉強法・教材については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▼リスニングの勉強法
リスニングって、実はとても奥が深いと思います。
リスニングのおすすめ勉強法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
▼スピーキングの勉強法
スピーキングって、なかなか身に付かないイメージありますよね。僕もはじめはそうでした。
でも、勉強方法を間違わなければ、それほど難しくありませんよ。
スピーキングの勉強法については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
まずはTOEICの勉強がおすすめ
「何から勉強すればいいのか分からない」
そんな人は、ぜひTOEICの勉強から始めてみてください。
「え、TOEICなんて勉強したって話せるようにならないよ、、、」という人がいるかもしれませんが、そんなことはありません。
社会人であれば、TOEICは英語の基礎を作る上で本当に役立つ勉強だと思っています。
その理由については、こちらの記事で詳しく紹介しています。
また、僕が独学でTOEIC 900点台を取ることができた勉強法については、こちらの記事で紹介しています。
色々と試してみた結果、導き出したおすすめ勉強法なので、ぜひ見てみてくださいね。
やる気が出ない時のおすすめ勉強法
「でも、いきなり英語の勉強っていっても、、、やる気がでないなぁ」
そんな人にもおすすめな勉強方法があります。
それが、海外映画・海外ドラマで勉強する方法
実際、僕がビジネス英語を勉強していたとき、毎晩の習慣にしていた方法です。
僕は、こちらの『U-NEXT』を利用して勉強していました。
というのも、以下のような特徴があったからです。
・海外ドラマがかなり充実
・31日間無料
・家族4人まで利用できる
・ユーセンを楽しめたり、日テレオンデマンドやテレ朝動画、テレビ東京オンデマンド、フジテレビ、TBSオンデマンドが見れる
海外映画や海外ドラマを利用する勉強方法や、そのメリットについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので、「なかなかやる気が出ないな」って人は、ぜひご覧くださいね。
今回は以上です。
ありがとうございました。