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【未経験者必見】ここが狙い目!会計・税務(経理も)への転職をおススメする理由3選【今なら資格も不要です】

2019年、就職・転職業界では売り手市場と言われ、2019年7月の日本の失業率は2.2%と、1992年10月以来、25年7か月ぶりの低水準になっています。

そうはいっても、総合商社や金融機関、GAFA、トヨタや楽天などの人気企業に入れるのは今の時代もやっぱり高学歴のエリートだけ。
もし、学歴が東大や京大ではなく、誰にも負けない営業力があるわけでもないとしたら、どうすればそういった会社に入りやすくなるかご存じですか?

そういう会社に入るためには、そういった会社が自分を必要としてくれなければいけません。必要とされるためには、知識を身に着けることのほかに、以下のような業界での経験が強みになります。

理由①:学歴がネックになりにくいため逆転できる!
理由②:人材不足で引く手あまた!
理由③:社内で異動させやすい、応用しやすい知識・経験が身に着く

そして、その必要とされる知識と経験を早く積むための方法は、「真剣に取り組むこと」と「プロに教えてもらうこと」です。つまり、「転職して仕事にしてしまうこと」です。

そこで、私がおススメする業界・方法は、『会計や税務の知識と経験(英語も使えるとベター)を積んでから転職すること』です。

私も実際にそうしてステップアップしてきましたし、未だにこれらの企業からのヘッドハンティングがあります。

なぜ「会計」「税務・税理士」「経理」への転職がおススメなのか、非常に重要な「3つのポイント」を解説していきます。

 

理由①:学歴がネックになりにくいため逆転できる!

一般的に、景気と難関資格の希望者には”負の相関”があると言われています。つまり、景気が良く就職・転職が売り手市場だと、わざわざ辛い思いをして資格試験に挑む人がいなくなるということです。

そうすると、国家資格や特別な知識を必要とする監査法人や税理士法人、会計事務所、ほかにも一般企業の経理・財務は人材不足になってしまいます。

するとどうなるか。「資格がなくても入れるようになってしまうんです!」

こうした企業は、元々は公認会計士や税理士などの有資格者を採りたいというのが本音ですが、売り手市場だと「営業」や「企画」など花形と呼ばれる部署の人気が高まってしまうため、人材不足を埋めるために、資格を持っていない人であっても、学歴がそこまで良い人でなくても、希望者の中から採らざるを得なくなるのです。

 

理由②:人材不足で引く手あまたで出世がしやすい!海外のチャンスも多い!

上記1.で記載した通り、現代のような売り手市場においては会計・税務・経理の業界はそれほど人気がでません。

それに加えて、公認会計士や税理士の高齢化が進んでいるため、よりライバルが減ってきているのです!

会計や税務は、大小様々ですがどこの企業でも必要な機能です。そうした部署で高齢化が進んでいると、上司が異動になったり定年になった途端に、若手の自分が課長や部長になることもあります!

若いとはいえ、課長や部長なので、そのポジションに応じた給料が支給されることになるため、他の部署の同期よりも早く出世することができます!

さらに、ライバルが少なくて出世が早いと、海外へのチャンスも格段に高くなるというメリットもあります!

通常、海外への駐在員を送るためには、その人の年収の倍は費用がかかると言われています。そのため、会社としては慎重に人選することになり、希望者は手強いライバルたちとの競争に勝たなければいけません。

しかし、会計や税務は、例えば日本の親会社が子会社の決算監理のために必ず数名は日本人駐在員を置いておくのにも関わらず、日本の親会社に人員が少なければ、当然にあなたが選ばれることになります!

大手監査法人や税理士法人に限らず、最近では中小の会計事務所でも海外展開しているところが増えていきました。

こうしたところでも、ライバルがいない分、チャンスはいくらでも広がっています!

理由③:社内で異動させやすい、応用しやすい知識・経験が身に着く

その会社が、総合商社のような子会社を多く保有している企業であったり、ファンドや証券会社のような企業であったり、または経営戦略を練るような企画部書のようなところであっても、会計や税務の知識というのはとても重宝されます。

 

例えば、総合商社においては、経理部や営業経理部だけでなく、営業の方々も決算の知識や数字の知識が求められます。つまり、経理部出身であっても外部の会計事務所からの転職者であっても、そういった営業部署に配属になる可能性はいくらでもあるし、それを強みに出世する可能性だって十分にあるわけです。

 

さらに、将来的に何らかの会社を経営する場合や、フリーランスとして活躍しようと思った場合でも、事業計画を練ったり決算書を作って分析したりと、必ず必要になる知識です。

そのため、会計や税務の業界で働いたという経験は、失敗がほとんどない業界であると言えます。

さいごに

2019年の売り手市場において、本当にチャンスの多い業界ですし、今なら資格がなくても転職できる可能性が十分にあります!

自分のお住まいの地域の企業の状況や、希望する企業の求人状況など、この業界を検討してみたことがない人はぜひ検討してみてください!

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