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【現地採用】海外転職のためにやるべき事前準備と始める時期【海外採用担当が紹介】

 

海外で働いてみたいと思ってる人

『1度は海外で働いて見たいから、海外への転職に興味があるんだけど、そもそも何から始めればいいのかな。あと、いつぐらいから転職活動を始めればいいか知りたいな。』

こんな疑問にお答えします。

 

✔この記事の想定読者

・海外で働いてみたい人

・海外での現地採用に興味がある人

・いつから転職活動すればいいかわからない人

 

こんにちは、国内と海外で働く、税理士のまぐすです。

この記事では、海外での現地採用に興味がある人に向けて「何を・いつから準備し始めるべきか」と言うテーマで紹介します。

 

✔この記事の信頼性

この記事を書いている僕は、Big4・5大総合商社・大手金融を経て、現在は日本と海外で働いています。

また、それぞれの会社では採用担当も知っているため、海外での現地採用の事情を把握していますよ。

 

「海外には興味あるけど、ちょっと怖いな」というと、少なくないと思います。

国内と違い、海外への転職となると、環境も変わるので当然ですよね。

 

この記事を読めば、「海外現地採用に向けて、まず何をすべきか」「いつから準備を始めるべきか」が分かります

漠然とした不安も、やるべきことが明確になり少しほっとすると思いますよ。

 

ぜひ最後までご覧くださいね。

それでは、紹介していきます。

 

海外転職のためにやるべき事前準備

 

まずは、やるべき事前準備について紹介します。

国内での転職との違いも紹介しつつ、解説していきますね。

 

やるべきこと①:働きたい国の選定

 

まずは何より、「働いてみたい国」「興味がある国」を考えてみることからスタートです。

 

当然ですが、国によって文化も言語も労働環境も、全て違います

 

何よりまず、国選びから

 

海外で働くといっても、国や地域によって全然異なります。

英語が通用しない国や、宗教や文化の違いで日本人が働きにくい国、そもそも外国人が働けない地域など、事情は様々です。

 

そのため、国選びはとても大切です。

 

『何がしたいか』がポイント

 

まずは、海外で何をしたいかが大切。

 

英語のスキルアップが目的なら、アメリカやイギリス、シンガポールなどが人気。

芸術や文化に触れたいなら、最近ではイタリアやフランスなども人気です。

 

『海外で働きたい』と思っている人は、必ず何かしらの目的があると思います。

まずはその目的に照らして、国を絞り込んでみるのがおすすめですよ。

 

方法は複数あると良い

 

とは言え、この段階で1つの国は絞らないほうがいいと思います。

 

旅行者としてしてみるその国と、働くとなったときに見るその国は、結構違うことがあります。

 

海外への転職でよく聞く失敗談が、「イメージと違った」ということ。

 

例えば、旅行者に人気のハワイ。

いつか働いてみたいと思ってる人も、少なくないかもしれません。

 

ですが、ハワイの場合、ビザ取得が難しかったり、給与水準が大幅に下がるなど、深掘りしていくといろんな課題に送付します。

 

そのため、最初の段階では興味のある国もいくつか持っておくのがおすすめ。

調べていたら、「あ、働くとなると思ったより良さそう!」と言うこともよくありますよ。

 

やるべきこと②:ビザの発行条件の確認

 

そして、国内転職との1番の違い。

それは「ビザ問題」です

 

ビザの発行条件や承認までの期間は、国によって全く異なります。

 

海外で働く場合、その国においては“外国人“になります。

そのため、どこの国であっても「就労ビザ」が必要になります。

 

重要なのが、このビザの「条件」と「期間」です。

 

こちらの記事『【海外で働く】現地就職・採用で必ず注意すべきこと【現役アドバイザーが解説】』でも詳しく紹介していますが、就労ビザの発行条件として、代表的な基準は、以下の通りです。

 

・学位(学士号など)

・最終学歴と卒業校

・現在と就職後の年収

・職歴 など

 

せっかく行きたい国があっても、条件を満たしていなければ現地採用はハードです。

 

ただし、ビザの条件はコロコロ変わります!!

 

以下の項目で詳しく紹介しますが、ビザの発行条件はコロコロ変わります。

その国の経済環境や雇用状況に応じて、外国人労働者の数をコントロールしているからです。

 

そのため、事前にビザ発行条件を正しく把握するのは、結構キツイです。

 

やるべきこと③:強み・スキルの明確化

 

そして、自分の強みは得意分野を明確にしておくことも大切。

 

理由は、現地の企業に「採用するメリット」を明確に伝えるため。

 

外国では、自分のキャリアや実績をそのまま伝えても、日本のように評価してもらいいないケースが多くあります

 

例えば大学。

世界の大学ランキングにランクインするような大学、例えば東大や京大であれば、ある程度は評価してもらえると思います。

 

でも、それ以外の大学であれば注意が必要。

日本では高く評価される大学でも、海外の企業からしたら「知らない大学」と言うこともよくあります。

 

そのため「〇〇の分野で〇〇年の実績がある!」とか「大学で〇〇を研究し、仕事で〇〇という形で生かした!」など、相手がわかるように伝える必要があります。

 

国内での転職でも大事ですが、それ以上に重要です

1人で悩まず、詳しい人と相談しつつアピールポイントを作るのがおすすめですよ。

 

【日本語でOK】海外への転職におすすめの転職エージェント3選【未経験でも安心です】 こんな疑問にお答えします。 ✓本記事の想定読者 ・海外で働いてみたい人 ・海外での転職活動...

 

やるべきこと④:条件面のイメージを持つ

 

そして、転職するときの条件面・待遇面についても、事前にしっかり考えを持っておくのが大切。

 

ポイントは、『どこまで妥協できて、どこが妥協できないか』です。

 

海外なので、「生活水準」も「社会保険」も「給与水準」も、日本とは違います。

 

例えば、「給料が下がった、、、」と思っても、税金が安くなったため「手取りが増えた!」と言うこともあります。

反対に、「給料が上がった!」といっても、日本より物価が安いので、生活苦になることも、、、

 

また、『社会保険』などお金周りはしっかりチェックしておくのがおすすめ

 

日本は、世界の中でも社会保険制度が充実している国。

手取りが増えても、健康保険がないため『医療費がバカ高い!!』といったこともあります。

 

その国で生活する上で、どんな条件・どんな待遇までならOKか、事前に考えておくと、転職した後で後悔することもないと思いますよ。

 

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事前準備を始める時期

 

それでは、海外での現地採用に興味を持ったとき、「いつから転職活動をすべきか」について紹介します。

結論、以下の通りです。

 

興味を持ってたら、まずは海外転職に強い転職エージェントに登録するのがおすすめ。

 

まずはエージェントに登録しよう

 

簡単に、興味がある国などをリサーチしたら、早速エージェントに登録するのがおすすめ。

 

自力でリサーチしていると、トラブルの元です。

 

国内の転職と同様に、『まずは自分でじっくりネットで検索!』という人も、少なくないかもしれません。

 

ですが、海外への転職こそ、早めにエージェントに登録すべきです。

そうしないと、後からトラブルになることも多いです。

 

代表的なトラブルとしては、以下があります。

 

✔自力で頑張ったときの代表的なトラブル

・そもそもビザ条件を満たしてなかった

・途中でその国のビザ条件が変わった

・想像以上に時間がかかった

・現地の生活が思ったのと違かった

 

上記でも紹介しましたが、特にビザは注意が必要です。

 

どの国も、外国人労働者の人数は、毎年見直しを行っています

まずは自国民の雇用を守るのが、最優先ですからね。

 

そのため、前年の経済環境・雇用状況に応じて、翌年のビザ発行の難易度が、変わったりします。

 

そうした最新情報は、自分で取得するのはかなりハード。

早いうちからプロの手助けをもらうのが、安全で理想的な海外生活を得るために、大切なポイントですよ。

 

入社まで1年は見ておこう

 

そして、「いつから準備を始めるべきか」の答えが「今すぐ」である理由が、こちらです。

 

海外転職は、想像以上に時間がかかります。少なくとも1年くらいは見ておくのが安心。

 

以下の記事で詳しく紹介していますが、そもそも国内であっても、転職には半年位かかります。

 

【実体験】転職活動は何ヶ月前に開始すべきかと目安期間【採用担当が紹介】 こんな疑問にお答えします。 ✓この記事の想定読者 ・転職に興味がある人 ・いつから転職活動...

 

さらに、海外への転職となると、もっと時間がかかります

国内と比べ、以下のような手続きに時間がかかるからです。

 

✔国内転職より時間がかかる主な理由

・ビザ申請と承認までの時間

・面接から内定までの時間

・内定から移住までの時間

 

国にもよりますが、国内転職の場合はかかるとみとくのが安心。

国民性の違いで、「応募が放置されている」なんてこともありますからね。

 

そのため、興味を持ったらまずはとりあえず始めてみるのがおすすめ。

 

早めに始めてじっくり準備を

 

上記の通り、国内転職と比べて、リサーチ項目も手続きも違うので早めに始めるのがおすすめ。

 

せっかく内定がもらえそうでも、思わぬ障害があることもあります

 

会社にとっては、外国人を雇うことになるため、普通の手続きとは異なる場合もあります。

 

国や会社によりますが、「Web面接だけじゃなく、実際やってみなきゃ!」とか「〇〇年以上の実務経験がなきゃ」など、国内転職とは違った条件、ハードルが後からわかることもあります。

 

「ええ!?先に言ってよ、、、」とならないように、とにかく早めに始めるべき。

せっかくの苦労が水の泡にならないように、転職するか悩んでいる段階からプロと一緒に進めるのが安心ですよ。

 

上手に転職できれば、理想的な海外生活が送れると思いますよ。

 

✔海外転職に強いおすすめ転職エージェント

JACリクルートメント|勧めたい転職エージェントNo.1で、グローバルのハイキャリア案件に強い

パソナキャリア|2019年・2020年と2年連続オリコン顧客満足度調査:転職エージェント総合第1位

グローバル・外資系・ハイクラスの『Samurai Job|JACリクルートメントが運営する海外のハイクラスに特化した転職エージェント

転職なら『DODA』|転職業界最大手であるパーソルキャリア株式会社が運営する転職支援サービス

※リンクをクリックすると、公式ホームページへ移ります。

 

まとめ

 

最後に、この記事のまとめです。

海外転職に興味を持ったら、まずすべき事は以下の通りです。

 

✔海外転職に興味を持ったらまずやるべきこと

やるべきこと①:働きたい国の選定

やるべきこと②:ビザの発行条件の確認

やるべきこと③:強み・スキルの明確化

やるべきこと④:条件面のイメージを持つ

 

そして、上記が“だいたいで”決まったら、「とにかく早めに転職エージェントに相談すること」がポイントです。

 

海外転職は、とにかく驚きの連続。

国内転職は違います。

 

悩んでいる段階からプロに相談し、じっくりゆっくり進めるのがポイントです。

僕がおすすめする「じっくり相談できるおすすめ転職エージェント」は、以下の記事にまとめています。

 

【日本語でOK】海外への転職におすすめの転職エージェント3選【未経験でも安心です】 こんな疑問にお答えします。 ✓本記事の想定読者 ・海外で働いてみたい人 ・海外での転職活動...

 

ぜひ、理想の海外生活を実現させてくださいね。

 

今回は以上です。また次の記事でお会いしましょう。

ありがとうございました。

 

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