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簡単に年収を上げる方法は、環境を変えること【誰が評価するかで決まります】

今の年収に不満がある人

『今の年収に不満があるけど、どうやったら年収が上がるか分からない。このままで我慢するしかないのかなぁ。簡単に年収を上げる方法があるなら教えてほしいな。でも、いかがわしい○○ビジネスみたいなのは嫌だな』

こんな悩みにお答えします。

✓この記事の想定読者

・いまの年収に不満がある人

・会社に対して不満がある人

・簡単に年収が上がる方法が知りたい人

こんにちは、税理士のまぐすです。

この記事では、「簡単に年収を上げる方法」について解説します。「なぜこのような記事を書こうと思ったか」ですが、僕も昔、まさに同じことを考えていたからです。

✓本記事の信頼性

この記事を書いている億は、転職を繰り返した結果、年収または時給を大幅に伸ばしました。

結果として、20代のうちに「残業ほぼゼロ」×「年収1,000万円超え」を達成しました。

「そこまでの年収はいらないよ」という人でも、今よりも経済的にも時間的にも、良い状況になれると思うので、ぜひ最後まで見てみてくださいね。

 

年収を上げる方法は3つある

年収を上げる方法は、主に3つあります。

それは、以下の通りです。

方法①:社内評価を上げて出世する

方法②:営業など売上連動性のポジションについて売上を上げる

方法③:環境を変える

これを見て「そんなのあたり前だよ」と思っている人も多いと思います。

ですが、そのほとんどの人が「方法①:社内評価を上げて出世する」ことを狙っているか、それとも、それに期待して現状維持を続けているか、そのどちらかだと思います。

 

一方で、「方法②:営業など売上連動性のポジションについて売上を上げる」という選択をする人もいるかもしれません。

売上連動性の給与・ボーナスをもらえるポジションであれば、売上さえ上げれば、年収を上げることができます。

ですが、売上を上げるのって難しいですよね。

もし若いのであれば1から実績を積み重ねることができるかもしれません。でも、ある程度の年齢であれば、これまでの社内での実績を捨てて1から年収を積み重ねることは難しいと思います。

また、もし若いとしても、社内外での競争に勝たなければ売上、または年収が上がるほどの実績を作ることは難しいと思います。

 

そのため、僕がおすすめするのは「方法③:環境を変える」です。

 

簡単に年収を上げる方法は「環境を変えること」

結論、簡単に年収を上げる方法は「環境を変えること」です。

 

環境って大切

先日、こんなツイートをしました。

『年収をあげたいのであれば、「自分がやりたいこと」よりも「自分が評価される環境で働くこと」が大切』
By motoさん(@moto_recruit )

日本人は未だ1つの会社で働き抜くことへの美徳が強い。

不満がなければいいが、目標実現には時代の変化に伴って変わらなければ。

簡単に年収を上げるためには「自分が評価される環境で働くこと」が大切です。

 

著名な人たちも環境に悩まされてきた

「そんなこと言ったって、どこに行っても自分の評価なんて変わらないよ」

そんな風に考えている人もいるかもしれません。

でも実は、その悩みは多くの人が持っています。いま既に高く評価されている人たちだって、自分が評価されない環境に苦しんできた人は多くいます。

 

例えば、iPhoneの生みの親であるスティーズ・ジョブズ。

誰もが知っていますよね。アップル社の共同設立者の一人です。

彼は一度、自ら創設したアップルを解任、つまり「クビ」になっています。

1985年5月、ジョブズはCEOのジョン・スカリーによって全ての業務から解任されて閑職へと追いやられ、同年9月にはアップルを去った

Source:Wikipedia「スティーブ・ジョブズ

その後、業績不振に陥っていたアップルに復帰し、見事アップルを立て直しました。

 

また、ウォルト・ディズニーも同じです。

誰もが知る「ディズニー」の生みの親、ウォルト・ディズニーも、働いていた新聞社を解雇されています。しかも「想像力が足りない」という理由で

新聞社で漫画を描いていましたが、「創造力が足りない(not creative enough)」という理由で解雇されました。しかしその後アニメの可能性に目覚め、兄とともに「ディズニー・ブラザーズ社」を創業しました。

Source:イングスリタ「ディズニーもアップルもクビから始まった~逆境を成功に変えたカリスマたち

今では大成功している人であっても、「自分が評価される環境かどうか」で悩まされています。

 

環境は変えられる

先日、以下のようなツイートをしました。

 

大企業での中途採用の増加は、報道されてるだけでなく身近に実感できるほどになってきましたね。

銀行や商社など自社育成に拘っていた日系でも中途採用者がかなり増加。

国際競争力の向上のため高待遇で専門スキル保有者を確保する一方で、スキルがなければ淘汰されてく世界になっていくかもですね。

これまで、多くの大企業が転職者の採用に積極的ではありませんでした。

ですが、近年ではそういった大企業についても、積極的に中途採用者を即戦力として採用する傾向にあります。

 

実際に、厚生労働省の調べによれば、中小企業だけでなく、大企業でも転職・再就職者の採用が増加傾向にあるというデータも出ています。

中小企業だけでなく、以前は新規学卒者を中心に採用していた大企業においても、転職・再就職者の採用が増加傾向にあります。

Source:厚生労働省・都道府県労働局ハローワークの公式ホームページ

今は、転職市場ではこれまで以上に売り手市場です。

転職して環境を変えるには最高のタイミングと言えます。

 

環境を変えられないのは、需要を知らないからかも

「売り手市場だからといって、自分には転職は無理だよ、、、」

そう思っている人もいるかもしれません。

ですが、それって実は単に自分がマーケットでどれくらい価値があるかを知らないだけかもしれません。

僕の場合:1社目では特に評価は高くありませんでした

正直なところ、僕自身は1社目の4大税理士法人では、同期と比べても大して評価が高かったわけではありませんでした。

僕より頭の回転が高い部下や、上司とうまく信頼関係が築けている同期もいました。

その会社で評価されるポイントが、当時の僕は分かっていませんでした。

 

転職活動してみたら、高評価された

そんな僕ですが、転職活動をしてみたらかなりの高評価をもらえました

例えば、僕が転職時に内定をもらった会社の例は、以下のとおりです。

・ 外資系コンサルティングファーム

・ 外資系金融機関

・ M&Aブティック

・ 総合系コンサルティングファーム

・ 大手税理士法人

・ 5大総合商社

・ 日系大手金融機関

・ 登録した某転職サイト社長から直接ヘッドハンティング(←こんなこともあるんですね。笑)

など

その結果、僕が選んだのは、新卒時にはとても入社できなかったであろうコンサル・5大総合商社・大手金融機関でした。

詳しくは、こちらの記事でも紹介しているので、僕がどういった経歴か気になる人は覗いてみてくださいね。

Profile - プロフィール - はじめまして。本ブログへアクセスいただき、ありがとうございます。 本ブログの運営者、税理士のまぐす(Mags)と申します。...

 

まずは動いてみよう

僕の経験から言えることは2つです。

✓僕の経験から言えること

・自分の評価は自分では分からない

・まずは動き出してみることが大切

今の環境で、仮に評価されていないと感じても「自分はダメだ、、、」なんて思う必要はありません。

環境を変えたら、180度評価が変わる可能性だってあるんです。

だからこそ、一旦、他の人に自分を評価してもらうことが大切。

 

まずは転職サイトに登録して、面談してみるのがおすすめ。自分が思っていなかった自分の強みや、もっとよい条件での求人などに出会えるかもしれません。

この時点ではまだ転職するか決まっていないので、悩むのは内定をもらってからにしましょう。(笑)

リクルートエージェント:  支援実績と求人数が圧倒的に多い。上の2つと提携していない企業の求人を取りこぼさないように、念のため登録した方がいい。

転職なら【DODA】: トップクラスの求人数と実績・評判を誇る最大手転職のひとつが『DODA』

パソナキャリア: 『2019年オリコン顧客満足度 転職エージェント』第1位にも輝いている大手エージェント

※リンクをクリックすると公式ホームページへアクセスします。

 

もし転職活動するか悩んでいる人がいたら、「どうすべきか」についてこちらの記事で詳しく解説していますので、必ず見てみてくださいね。

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また、転職が初めての人は「履歴書とか職務経歴書って、どう書いたらいいか分からないよ、、、」という人もいるかもしれません。

そんな人に向けて、「転職で成功する人の履歴書や職務経歴書の共通点」というテーマの記事を準備しました。

書き方のテンプレートも紹介しているので、ぜひ見てみてください。

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さらに、「前に転職活動してみて、失敗したことあるし、、、」という人がいたら、何か対策が必要かもしれません。

 

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「転職活動では、面接が苦手なんだよな、、、」という人向けにも、こちらの記事を用意しています。

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今回は以上です。

 

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