いまの給料に悩んでいる人
『今の会社の給料が不満だし、将来が不安、。最近では転職や副業をする人も増えてるみたいだし、、、給料を上げる方法ってないのかな?』
こんな疑問にお答えします。
✔この記事を想定読者
・今の給料に不満がある人
・給料を上げる方法を知りたい会社員
・将来が不安な人
こんにちは、複数の企業で採用担当をしていた、税理士のまぐすです。
この記事では、今の給料に不満や不安がある人に向けて、「給料を上げる具体的な方法」を紹介します。
✔この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、Big 4・5大総合商社・大手金融とキャリアを積み、現職を含め、それぞれの企業で採用担当もしていました。(詳しくは、こちらのプロフィールをご覧くださいね。)
自分の転職によるキャリアアップだけでなく、他の人のキャリアビジョンなどにも、たくさん触れてきました。
今の給料に不満はあるけど、何となく過ごしている人、少なくないと思います。
この記事を読めば、『給料を上げるために、明日から具体的に何をすればいいか』が見えてくると思います。
それでは、紹介していきますね。
📓もくじ
会社員が給料を上げる方法【主に2種類】
会社員が給料を上げる方法は、主に2種類あります。
方法①:会社に与えるものを増やす
方法②:他の人や環境に頼る
方法は大きく2種類しかない
会社は人の集まり。
そのため、特別な方法で自分だけ大幅に給料アップすることは難しい。
そのため、方法は「与えるものを増やす」か「人や環境を頼る」の2種類しかありません。
具体的な方法については、記事の後半で紹介しますがまずはその現実を理解するのが大切。
もちろん、目標達成率に応じた高額ボーナスや、早期退職を利用して高額な退職金をもらうなど、一定の業種、特定の条件によっては、一時的に給料を上げることができます。
ですが、この記事では安定して給料を上げる方法について紹介しますね。
「給料」じゃなく「年収」なら、副業がおすすめ
この記事では、会社員が会社からもらう給料を上げる方法について紹介します。
一方で、「今の働き方に満足している」「今の会社が好きなんだ」と言う人は、副業がおすすめ。
今の働き方、職場環境を変えずに、年収アップが狙えますからね。
会社員が副業をやるべき理由については、こちらの記事で詳しく紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
会社員が年収を上げる具体的方法5選
それでは、会社員が給料を上げる具体的な方法を、5つ紹介していきます。
方法は、以下の5つです。
方法①:責任を増やす
方法②:会社に与える時間を増やす
方法③:希少性を上げる
方法④:給料の良い部署へ移動する
方法⑤:給料の良い会社へ転職する
方法①:責任を増やす
責任を増やす、一言でいえば「社内へのポジションを上げる」と言うことです。
例えば、以下のようなケースです。
・昇進する
・チームリーダーを務める
・本社の部署で、経営に関与する
社内では、「なんであの上司が自分より給料高いんだよ」という人、1人ぐらいいると思います。
その理由は、「責任が大きいから」です。
会社の給料は、社員の何かしらの対価に応じて決められます。
その中の1つが、「責任」です。
その人の責任の大きさに応じて、給料が決められる会社が、多くあります。
大手企業で、『総合職』の人が、「一般職」や「嘱託」の人よりも、給料が高いことをイメージすれば、わかりやすいですね。
方法②:会社に与える時間を増やす
これは分かりやすいと思います。
残業を増やすことですね。
会社員、つまり「雇用契約」を会社と結んでいる人は、言い換えれば以下の契約をしていることともいえます。
決められた時間の過ごし方を、会社が決める権利を持っている。それに対する社員への対価が、給料。
会社員の、会社に対するおもな対価は「時間」です。
会社に与えた時間に対して、会社は給料を払うわけです。
そのため、契約した時間(就業時間)を超えて働いたら、その分追加で残業が支払われます。
(もちろん、対価が「時間」ではない会社や職種、業種によっては、残業が出ないこともありますけどね。)
方法③:希少性を上げる
次に「希少性を上げる」。
つまり、「他にはいない人材になる」と言うことです。
資格を取れば、資格手当がもらえる会社もあるし、貴重な経験を持っていれば、社内で重宝されやすい。
長期的に見たら十分給料UPが狙えますよね。
それに、資格や経験があれば、転職だってしやすくなります。
忙しい人でも、狙ってみて損はないですよね。
方法④:給料の良い部署へ異動する
そういう人も多いと思いますが、実は必ずしもそうでないケースもあります。
大手企業なら、部署によってボーナスにかなりの差があります。
金融や商社、メーカーなどの大手企業。
これは業界や製品に差があるため、業績によってボーナスにかなりの差が出るところもあります。
そういった企業・部署・部門を探して、転職を検討してみるのもありですよね。
方法⑤:給料の良い会社へ転職する
そして最後が、転職するという方法。
ただし、「給料の良い会社」限定です。
また、ここでの『給料の良い会社』とは、2つあります。
・景気のいい業界の会社
・自分を高く評価してくれる会社
この2つの、どちらかに就職できれば、給料アップが狙えます。
ただし、おすすめは「自分を高く評価してくれる会社」です。
景気の良い業界にある会社。
こういった会社は、給料がもともと高かったり、ボーナスがかなりもらえたりすることが多いです。
ですが、その業界やその会社が、ずっと伸び続けるかは分かりません。
そのため、注意が必要です。
これについては、こちらの本でも同様に警鐘を鳴らしています。
そのため、自分を高く評価してくれる会社の方がおすすめ。
詳しくは、こちらの記事で紹介しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。
✓おすすめ転職サイト・エージェント
【誰もが登録すべき総合系①】【リクルートエージェント】
【誰もが登録すべき総合系②】dodaエージェントサービス
【ハイクラス求人の王道】JAC Recruitment
【ハイクラス・30代40代求人が多い】Samurai Job
【初心者におすすめ(女性にも)①】パソナキャリア
【初心者におすすめ②】リクナビNEXT
※リンクをクリックするとホームページへアクセスします。
まとめ
さいごに、この記事のまとめです。
会社員が給料を上げる方法は、主に2種類あります。
方法①:会社に与えるものを増やす
方法②:他の人や環境に頼る
そして、具体的な方法は以下の5つです。
方法①:責任を増やす
方法②:会社に与える時間を増やす
方法③:希少性を上げる
方法④:給料の良い部署へ移動する
方法⑤:給料の良い会社へ転職する
自分の環境や状況、キャリアビジョンに合わせて、やりがいのある仕事・豊かな生活をぜひ手に入れてくださいね。
今回は以上です。またぜひ、次の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。