成功ノウハウ

できるビジネスパーソンのランチタイム・昼間の最強習慣【元Big4・商社マン・大手金融が紹介】

 

仕事のパフォーマンスを上げたいと考えてる人

『午前中はやる気マンマンなんだけど、なんか午後になると集中力が下がっちゃうし、生産性も上がらない、、、仕事ができる人は昼間どうしてるんだろう?できる人の習慣とかあれば知りたいな』

こんな疑問にお答えします。

 

✔この記事の想定読書

・仕事のパフォーマンスを上げたい人

・午後はなんかやる気にならない人

・できる人の昼間の生活習慣に興味がある人

 

こんにちは、税理士のまぐすです。

この記事では、4大税理士法人でお会いした有名起業家の皆さんや、これまでの会社であった"できる人"の習慣から、『できる人の昼間の最強習慣』を紹介します。

 

✔この記事の信頼性

この記事を書いている僕は、4大税理士法人・5大総合商社・大手金融とキャリアを積み、現在は海外進出する上場企業のアドバイザーなどを仕事としています。

コンサルの立場からは、多くの有名起業家や大企業の役員、コンサルや大手弁護士法人の方々とお会いしてきました。

また、総合商社や大手金融では、本店でいわゆる"出世頭"の方々と仕事しれてもらってきました。

そのため、できるビジネスパーソンには人一倍接する機会がありました。

 

コロナ不況や働き方改革で不安定な現代。

これからのキャリアや仕事に不安を抱えている人も、少なくないと思います。

 

そんな人でも、この記事を読めば『できる人がなぜ仕事ができるのか』『どうすれば"できる人"に近づけるか』が分かると思います。

将来が不安な人・これから仕事頑張ろうと言う人は、ぜひチェックして、1つでも『できる人の習慣』を取り入れてみてくださいね。

 

それでは、紹介していきます。

 

できるビジネスパーソンはランチタイム・昼間の過ごし方が違う

 

出世する人、できるビジネスパーソンの意識の違いは、ランチタイムや昼間の過ごし方にも現れます。

 

ポイントは『生産性向上』のための習慣

 

できるビジネスパーソンの過ごし方、その習慣には共通点があります。

 

共通の習慣は、『生産性UPのための習慣』です。

 

仕事をしていると、どうしてもやる気がでない・生産性が上がらないって経験、一度くらいはあるんじゃないかと思います。

 

例えば、以下のようなことです。

・ランチ食べたら眠くなっちゃった

・午後のミーティングでコックリ、、、💤

・早くやらなきゃいけない仕事だけど、なんかやる気にならない

 

その原因となる行動も、いくつか心当たりがあると思います。

例えば、同期とゆっくり1時間ランチしたり、だらだら喫煙所に居座ったりです。

 

できる人は、とことん生産性にこだわって、マイナス要因となる行動を避けてますよ。

 

『友達がいないと思われる』は勘違い

 

『でも、同期からランチや飲み会に誘われたら行かなきゃ、、、社交性がないと思われるの嫌だし、友達いないと思われたくない』

そんなことを気にする人もいるかもしれません。

 

『誘いを断る=人望がない』は勘違いです。

 

同僚とランチや飲みに行かなきゃ友達いない・人望がないと思うのは勘違いです。

 

例えば、身の回りで尊敬できる先輩や上司をよく観察してみてください。

ランチの回数・飲み会の参加率が、必ずしもその人の人望を決めているわけではないと思います。

 

人望を決めるのは、参加率ではなく礼節です。

 

こちらの本は、ジョージタウン大学マクドノー・スクール・オブ・ビジネス准教授であるクリスティーン・ポラスさんの著書で、「職場の無礼さ」について20年かけて研究した集大成。

『よい職場環境』『いい人間関係』を作るのは、飲み会の参加率やみんなと同じ行動を取ることではなく、『礼節』とされています。

何も全部断れと言っているわけではありません。

必要な時・大事なタイミングだけ参加すればOK。

 

もしそれで離れていく人・付き合いにくい環境なら、その人・環境が自分にプラスなのかどうか、考え直すのもアリかもしれませんよ。

 

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できるビジネスパーソンの最強習慣

 

それでは、できるビジネスパーソンの最強習慣を具体的に紹介していきます。

 

この記事で紹介する最強習慣は、以下の7つです。

✓できるビジネスパーソンの最強習慣

習慣①:ランチは腹八分目

習慣②:ランチは糖質控えめ

習慣③:ランチのピークタイムは避ける

習慣④:仮眠・昼寝

習慣⑤:ランチ行くなら同期以外

習慣⑥:眠くなる時間帯にMTG

習慣⑦:環境を変えて思考

 

以下では、上記を深掘りして紹介します。

 

習慣①:ランチは腹八分目

 

ランチは腹八分目。

なんなら軽食くらい。

 

これは、時間がなくて取らないのではなく、明確な目的があるからです。

その目的は、以下の通りです。

 

ランチ後、眠くなって生産性が下がるのを避けるため

 

ようやく訪れたランチタイム。

せっかく来たお店が『大盛り無料』だからって、ついお腹いっぱい食べちゃった、、、なんで経験、ないでしょうか。

 

お腹いっぱいになると眠くなるのは当たり前。

みんな知ってることですよね。

 

『だって、お腹空いてると集中できないんだもん、、、』

そう言う人もいるかもしれません。

 

でも、満腹より空腹の方が、集中力が上がることは研究で明らかになってますよ。

 

こちらの記事にある通り、空腹のときの方が、記憶力がUPすることがわかっています。

 

空腹時にはインスリン分泌量が少ないために抑制が外れ、CRTCが核内に移動してCREBと結合しているために、1回の学習でも長期記憶が作られるというメカニズムが明らかとなった。

出展:Science Portal「空腹が記憶力をアップ

 

満腹に食べてしまうのは、単なる弱さ。

毎回じゃないにしても、週2〜3回くらいは、腹八分目を試してみても損はないと思いますよ。

 

習慣②:ランチは糖質控えめ

 

ランチは、量だけでなく質も大事です。

 

糖質を摂りすぎると、眠くなって集中力が低下することが研究で分かっています。

 

こちらのPRESIDENT Onlineの記事では、糖質と眠気・集中力の関係について紹介されています。

 

糖質過多の食事を続けていると、血糖値調整がうまくいかなくなり、少量の糖質を摂っただけでインスリンが大量分泌され、血糖値が低い状態が続くといったことになる。すると脳へのブドウ糖の供給も不安定になり、自律神経が乱れます。その結果、疲労感、だるさ、朝起きるのがつらい、思考力や集中力の低下、強い眠気、イライラや不安感が増す、感情の起伏が激しくなるといった症状が表れます。

出展:PRESIDENT Online「糖質過多が原因!? 「脳の疲労」をチェック

 

できる人は、パフォーマンスを上げるために常にベストなコンディションでいるように努力しています。

 

『できる人=天才』ではないし、1番の知識人が1番仕事ができる、というわけでもありません

自分の強み・特徴・長所を最大限に発揮できる努力を、仕事ができる人は心がけてるはずですよ。

 

習慣③:ランチのピークタイムは避ける

 

誰かとランチに行くにしても、お弁当を買ってデスクで食べるにしても、同じ。

思考停止して12時〜13時のピーク時に行くのではなく、時間帯をずらしてます

 

というのも、ピーク時は午後の効率を下げる要素がたくさん。

 

例えば、ピーク時にランチにしようと思うと、以下のようなシーンに遭遇することが多いと思います。

・お店やコンビニで大行列

・戻ってきたらエレベーターが行列

・時間ギリギリで戻ってきて、仕事スイッチが入るまで時間がかかる

 

時間の浪費とストレスフルな環境で、マイナスしかないです。

 

『でも、うちの会社は12時〜13時しか行っちゃダメだし、、、』

そういう人もいるかもしれません。

 

だったら、午前中のトイレ休憩のときにサラッと買いに行くでもいいし、朝一本早い電車に乗ってお弁当を買っておくでもOK。

どんな環境の人でも、やってみようと思ったら、きっと解決策が見つかるはずですよ。

 

習慣④:仮眠・昼寝(パワーナップ)

 

できる人の多くが、ランチタイムなどを利用した仮眠や昼寝(『パワーナップ』といいます)を取り入れています。

 

事実、多くの欧米企業や日本の大手企業で、『社内ルール』として取り入れている方法です。

 

パワーナップとは、社会心理学者ジェームス・マース氏が提唱した昼間の短時間仮眠。要するに“昼寝”のことですが、仕事のパフォーマンス向上に直結する習慣として、Google、Apple、Microsoft、NIKEなどの世界的企業では、オフィスに仮眠スペースを設けたり、睡眠装置を置くなどして積極的に推奨しています。

出展:PHILIPS『パワーナップ(積極的仮眠)で人生のパフォーマンスが上がる

 

理由は、これも同じ。生産性UPが研究で明らかになっているからです。

しかも、NASAの研究結果です。

 

NASAによる研究結果では、「パワーナップは効果的である」ということが明らかになっています。NASAの仕事、特に宇宙飛行士や航空機のパイロットには極度の集中力が求められます。そこでNASAは1994年に、集中力を維持させるための睡眠研究「Naps」を行ないました。

具体的には、航空機のパイロットを「パワーナップをとる人、とらない人」の2組に分け、その後の認知力や注意力を計りました。結果、認知力は34%、注意力は54%も向上したと報告されています。

出展:まもりの種『パワーナップ(積極的仮眠)の効果とは? 事例と共に紹介!

 

もし『仮眠や昼寝をする必要がない』『別に眠くならない』という人でも、休息は取り入れてみるべき。

瞑想でもいいし、家族写真を眺めてみるでもOK。

 

とにかく、頭が空っぽになる瞬間を与えてあげると、生産性が少しでもUPするはずですよ。

 

習慣⑤:ランチ行くなら同期以外

 

せっかくのランチ。

「気心知れた同期と行くのが、ストレス解消!」という人も少なくないと思います。

 

ですが、行ってみたら『上司の悪口』『社内の噂話』で盛り上がり、気づけばタイムアップなんてこと、あるんじゃないかと思います。

 

それで午後の生産性が上がるなら、続けてOKかもしれません。

でも実際、デスクに戻ってもメールやチャットで話の続きをしたり、周りの同僚に話したり。

 

場合によっては『噂話が気になって仕事に集中できない』なんてことも。

 

ドキッとした人は、生産的な話ができる人とランチを過ごしてみるべき。

 

普段あまり話さない部下・後輩を誘ってみたり、ミーティングでしか合わなかった他の部署の人と行ってみたりすれば、いつもと違った情報・刺激を受けられるかもです。

オフィスが近いクライアントを誘ってみれば、関係構築にもつながるかも。

 

ランチタイムの過ごし方に自信がない人は、一度トライしてみるのがおすすめですよ。

 

習慣⑥:眠くなる時間帯にMTG

 

午後の眠くなる時間帯に、敢えてミーティングをしてみるのもおすすめ。

 

総合商社や大手金融では、日々多くのミーティングがありました。

でも、できる人ほど時間帯にこだわりを持ってました。

 

なお、午後にミーティングをするときのポイントは、以下の通りです。

 

✓午後のミーティングのポイント

・特に15時〜16時前後がおすすめ

・ミーティングは少人数で。

 

時間帯は、特に15時〜16時前後がおすすめ。

 

その理由は以下の通りです。

✓おすすめな時間帯は15~16時前後の理由

・準備のために、ランチ後もトップスピードで仕事に取り掛かれる

・MTGで挙がった課題も、その日のうちに取り掛かれる時間帯

・就業時間までもう少しあるので、集中力が切れやすい時間帯

 

また、全員がミーティング中に眠くならないために、少人数で行うのもポイント。

『絶対発言しなきゃいけない状況』なら、ミーティング中に眠くなることもありませんよね。

 

習慣⑦:環境を変えて思考

 

生産的な仕事は、午前中に済ませておきたいもの。

ですが、どうしても午後も『考える仕事』『答えのない仕事』をしなきゃいけないことも。

 

できる人は、じっくり考える仕事を午後にするときは、敢えて環境を変えています。

 

『環境を変えて思考を凝らす』とは、例えば以下のような習慣です。

・スマホを置いて、ノートとペンを持って会社の近くを散歩

・パソコンを持って、近くのカフェで思考

・オフィスの端っこで、立って仕事

 

少し環境を変えるだけで、眠気は落ち着くし、頭もクリアになる。

環境を変え、強制的に『1人の時間』を作り出してみてくださいね。

 

長時間、離席するときは、周りの人を心配させないように、スケジューラーに予定を入れるなど、工夫するのを忘れないでくださいね。

 

まとめ

 

さいごに、この記事のおさらいです。

 

できる人の昼間の最強習慣は、以下の通りです。

 

習慣①:ランチは腹八分目

習慣②:ランチは糖質控えめ

習慣③:ランチのピークタイムは避ける

習慣④:仮眠・昼寝

習慣⑤:ランチ行くなら同期以外

習慣⑥:眠くなる時間帯にMTG

習慣⑦:環境を変えて思考

 

これらは、4大税理士法人でお会いした多くの有名起業家や、5大総合商社・大手金融や海外進出するイケイケ上場企業の役員レベルをみて学んだこと。

 

人によって環境も状況も違うので、『すべてはムリ』という人もいると思います。

 

それでも、『午後どうしても生産性が下がっちゃう』『午後はなんかやる気にならない』という人は、ムリ無く取り入れられる習慣が1つでもあれば、ぜひ試してみてください。

 

生産性を上げて、余った時間で自己研鑽にあてればさらにキャリアアップにつながるはず。

資格やTOEICの勉強をしてみるのもあり。

 

 

1つでも、仕事のパフォーマンスUPに繋がる習慣を見つけてもらえたら嬉しいです。

 

今回は以上です。

ありがとうございました。

 

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