TOEICで高得点を取りたい人
『TOEICで高得点を狙いたいけど、どうしてもリーディングの点数が伸びないな、、、時間が足りなくなっちゃうし、特にPart7が苦手なんだよな。Part7の対策とかあれば知りたいな。あと、テスト当日に使えるテクニックとかあれば教えてほしい。』
こんな疑問にお答えします。
✔この記事の想定読者
・TOEICで高得点を取りたい人
・Part7に苦手意識がある人
・TOEICのリーディングパートに自信がない人
こんにちは、国際税理士のまぐすです。
この記事では、独学でTOEIC400点台→900点台を達成した経験をもとに、『TOEICリーディングPart7で高得点を取るためのポイント』を紹介します。
✔この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、社会人1年目でTOEIC 400点台。そこから独学で900点台を達成し、大手金融ではGlobal Tax Managerをしていました。
今では海外で新規事業立上を任されるまでに英語力を伸ばすことができました。
TOEICで高得点、特に900点台を取るには、リーディングパートでも特にPart7でどれだけ点数を稼げるかが勝負。
『Part7は時間が足りなくて最後まで解けなかった、、、』という人も少なくないと思います。
この記事を読めば、『具体的にどういったポイントを押さえれば、Part7で安定して高得点が取れるか』が分かります。
こちらの記事でも紹介していますが、TOEICで高得点を取れれば、就職や転職でかなり有利になります。
TOEICで高得点を達成したい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
それでは、紹介していきますね。
📓もくじ
Part 7高得点のためのポイント
TOEICで多くの問題・配点があるのが、このPart7。
ですが、Part 7に苦手意識がある人も多いのではないかと思います。
Part7で高得点を取るためのポイントは、5つあります。
ポイント①:問題は1段落に1つだけ
ポイント②:メールやチャット形式はチャンス
ポイント③:NOT問題は一旦飛ばしてもOK
ポイント④:時間は60分は欲しい
ポイント⑤:トリプルパッセージも必ず解こう
ポイント①:問題は1段落に1つだけ
Part 7は、じっくり読めば、そこまで難しい単語や文法が使われているわけではありません。
そのため、基本的には時間との勝負。
できるだけムダな文章を読まないのがポイント。
基本的に、問題は1段落に1つだけ。問題は先読みし、1問解けたらさらっと読んで次の段落に進もう。
問題は、基本的には1段落に1つしかありません。
そのため、できるだけ時間をかけないためには、以下を押さえておくのがコツ。
✓Part7で時間をかけないためのポイント
コツ①:選択肢はテーマだけ先読みする
コツ②:1問解いたら、さらっと読んで次の段落へ
コツ③:最後の問題が解けたら、残りは不要
選択肢は、『何を問われているか』だけ先読みしよう。
例えば、以下のような感じです。
出展:IIBCホーム「サンプル問題」
上記では、「advertising space」について「what」を問われています。
『何が』『何について』が分かっているだけで、後は本文を読んでOK。
先読みの目的は、とにかくムダを省くため
問題は、基本的に1段落に1つしかありません。
1問解ければ、その段落の残りは基本的に参考情報。
さらっと読んで、次の段落にすぐに進むのがおすすめです。
ポイント②:メールやチャット形式はチャンス
メールやチャット形式の問題は、必ず1台が出題されます。
これらは、全問正解できる簡単な問題が多いです。
というのも、2016年5月の大幅な型式変更で、新たに導入された問題形式だから
チャットやテキストメッセージが出題されるようになったのは、2016年5月の大幅な型式変更からです。
いわゆる『新形式』と呼ばれるようになってからです。
そのため、この形式で出題することに意味があり、あまり複雑な問題や難解な問題は少ないです。
また、仕事で英語を使う人は、メールやチャットでやり取りすることも多いはず。
留学経験のない人や、日ごろから英文を読まない人は、『記事形式』や『広告形式』、『告知形式』よりも身近なため、解きやすいと思います。
Part 7に苦手意識がある人は、まずはこうしたチャットやメール形式から解き始めるのもありかもしれませんよ。
ポイント③:NOT問題は一旦飛ばしてもOK
Part 7で必ず問われるのが、この『NOT問題』。
例えば、以下のような問題です。
出展:IIBCホーム「サンプル問題」
この問題は、厄介な特徴があります。
NOT問題は、どこに答えが隠されているかわからない。
もちろん、シンプルでわかりやすいNOT問題もあります。
ですが、出題者側としては、実力を図るためにも、点数が取りにくい問題も設けています。
その1つがこのNOT問題。
文章全体を見なければ、答えがわからないということもよくあります。
そのため、もし時間がなければ、一旦は飛ばしてもOK。
時間が余れば、後からじっくり読み込んでも十分に高得点が狙えます。
避けたいのは、NOT問題に固執して時間がなくなり、最後まで解ききれなかったという事態。
1問くらい落としても、全然900点台は目指せますよ。
ポイント④:時間は60分は欲しい
Part7の時間配分ですが、どんな人でも60分はあった方が安心です。
その理由は、以下の通りです。
✓Part7は60分あると安心な理由
・Part 7は、引っかけ問題が多い。
・Part 7は、焦っていることが多いのでミスが多い
Part 5や6と違って、Part 7は情報量が圧倒的に多い。
そのため、出題者側でもいろんな工夫ができます。
引っかけ問題や、推測するような問題も出題しやすいので、少しでも時間をかけてじっくり読んで損はないパートです。
ポイントは、Part 5&6をいかに早く解くか
Part 7に60分以上の時間を確保するためのポイントは、 Part 5&6をいかに早く解くかです。
こちらの記事で、Part 5&6のポイントや攻略法を紹介しているので、Part 7に60分確保できてないという人は、必ずチェックしてみてくださいね。
ポイント⑤:トリプルパッセージも必ず解こう
Part 7の最後に必ず出題される、トリプルパッセージ(3つの文書が出題される問題)。
Part 7に苦手意識のある人は、このトリプルパッセージを最後まで解ききれなかったと言う人も少なくないかと思います。
ですが、トリプルパッセージも簡単な問題が結構あります。
2016年の新形式以降、トリプルパッセージは3題(計15問)くらい出題されています。
これらは、一番最後に出題されるので、『じっくり解けなかった』『むしろ全然見れなかった』と言う人も、少なくないんじゃないかと思います。
ですが、トリプルパッセージでも、実はめちゃくちゃ簡単な問題もよく出題されます。
シングルパッセージやダブルパッセージの難題に時間を取られて、トリプルパッセージの簡単な問題を取りこぼすのはもったいない。
シングル・ダブルパッセージのわからない問題は、思い切って飛ばしてもOK。
TOEICリーディングで高得点を狙うなら、トリプルパッセージもちゃんと見ることにフォーカスしてみてくださいね。
Part 7高得点のためのテクニック
それでは、ここからはpart7で高得点を取るためのテクニックを、4つ紹介します。
先に結論ですが、以下の通りです。
テクニック①:マークシート用のシャーペンを使う
テクニック②:マークは適当でOK
テクニック③:わからない問題はマークをつけて一旦飛ばす
テクニック④:問題用紙は折りたたむ
上記で紹介した通り、Part 7で高得点を取るコツは『取るべき問題を正解すること』です。
そのためには、以下の2つが重要。
・とにかくムダな時間を省く
・難しい問題に固執しない
ここで紹介するテクニックは、上記2つに役立つテクニックなので、ぜひ一度試してみてくださいね。
テクニック①:マークシート用のシャーペンを使う
必ず試してもらいたいのが、マークシート用のシャーペン。
普通のシャーペンだと細すぎて、マークするのに時間がかかる。
一方で、鉛筆だと折れたり、予備に置いていた鉛筆が落ちてタイムロス・集中力が途切れたりする。
そのため、TOEICで高得点を取るなら、必ず一度試しても損は絶対ないです。
本気で高得点を目指すなら、数百円の犠牲はアリですよね。
テクニック②:マークは適当でOK
これは、TOEICで超高得点を取った人や、TOEIC満点の人のブログで見たテクニック。
TOEICでは、必ず以下のようなマークを指示されます。
でも、決してきれいにマークしなければ、採点されないと言うことではありません。
例えば、以下のようなマークでも充分に採点される可能性はあります。
現代の技術・テクノロジーを考えれば、当たり前ですよね。
1問1問で、マークしている時間はそれほど多くない。
ですが、200問もあるので、こうした小さな積み重ねが、大きな時間を作り出します。
高得点を狙うなら、こうした些細なことにも注意してみて損はないですよね。
テクニック③:わからない問題はマークをつけて一旦飛ばす
上記でも紹介した通り、Part 7には『ひっかけ問題』や『推定問題』が多くあります。
そのため、高得点を狙うには『取れる問題を取りこぼさないこと』が大切。
しっかり読んだけどよくわからない問題は、後回しにしてOK。
繰り返しですが、わからない問題に固執して時間をロスするくらいなら、までしっかりといって、1問でも多く正解を出すのが大切。
マークは必ず回答欄に
とはいえ、マークはどこにつけてもいいわけではありません。
というのも、TOEICでは問題用紙だけでなく、解答用紙の余白への書き込みも禁止されているから。
そのためマークは、『後でパッと見返した時に、自分がわかるマーク』を回答欄にしておけばOKです。
例えば、以下のような感じです。
一旦『これかな?』と思う選択肢にマークして、後で戻れるようにしておけば十分です。
とにかく、その問題に固執するのは避けましょうね。
テクニック④:問題用紙は折りたたむ
これは、マークするための時間とストレスを、少しでも減らすためのテクニック。
問題用紙を1/4に折りたたんで、問題と解答用紙を少しでも近づけながら問題を解いてみてください。
時間とストレスが減って、回答に集中できると思いますよ。
具体的な折り方については、こちらの記事で図を使って紹介しているので、ぜひ併せてチェックしてみてくださいね。
まとめ
さいごに、この記事のまとめです。
Part7で高得点を取るためのポイントは、以下の5つです。
ポイント①:問題は1段落に1つだけ
ポイント②:メールやチャット形式はチャンス
ポイント③:NOT問題は一旦飛ばしてもOK
ポイント④:時間は60分は欲しい
ポイント⑤:トリプルパッセージも必ず解こう
また、この記事で紹介した、Part7で高得点を取るためのテクニックは以下の4つです。
テクニック①:マークシート用のシャーペンを使う
テクニック②:マークは適当でOK
テクニック③:わからない問題はマークをつけて一旦飛ばす
テクニック④:問題用紙は折りたたむ
人気の大手企業で採用担当をしていた経験からすれば、TOEICで高得点を取れば、今後のキャリアに必ずプラスになります。
とはいえ、TOEICで高得点を取るためには、小手先のテクニックだけでは不十分。
日々の勉強の継続が大切です。
時間のない社会人や、忙しい学生も、自分の生活や環境に合った勉強法を試して、ぜひ高得点を目指してみてくださいね。
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今回は以上です。
ありがとうございました。
【TOEIC勉強法】項目ごとに、こちらの記事で具体的勉強法を紹介しています!
①英単語|【TOEIC勉強法】英単語帳は金のフレーズがおすすめな理由【使った感想つき】
②英文法|【実体験】TOEIC英文法の基礎勉強でやるべき教材おすすめ3選+1【2ヵ月でマスター】
③リスニング|TOEICリスニングで高得点を取るためのポイントと具体的攻略法【元商社マンが紹介】
④リーディング(Part5&6)|【TOEICリーディング】Part 5&6高得点のためのポイントと勉強法【時間配分も紹介】
⑤リーディング(Part7)|【TOEIC対策】リーディングPart 7高得点のためのポイントと勉強法【コツ&テクニックも】