独学で英語にチャレンジしようとしている人
『今年こそ、しっかり英語を勉強してマスターしたい!でも、前も途中で挫折しちゃったし、、、独学で英語をマスターするにはどうすればいいのかな?』
こんな疑問にお答えします。
✓この記事の想定読者
・独学で英語をマスターしたい人
・前に挫折しちゃったけど、今度こそマスターしたい人
・英語を武器に、出世や転職でキャリアアップしたい人
こんにちは、国際税理士のまぐすです。
この記事では、独学で英語をマスターしたいという人向けに「英語をマスターするために必要な3つのステップ」というテーマで紹介します。
✓この記事の信頼性
この記事を書いている僕は、社会人1年目でTOEIC 400点台。そこから独学で900点台にまで達成しました。
そんな英語力を武器に、4大税理士法人・5大総合商社・大手金融のGlobal tax managerを経て、海外で新規事業立ち上げ参画というキャリアを歩んできました。
「ダメダメな英語力でも、独学でこのくらいまで英語をマスターできるんだな!」と思ってもらえると思いますよ。
「忙しくて英語学校に通学する時間はない」「ちょっとお金が厳しいから独学でチャレンジしたい」そういった人もいると思います。
独学で英語をマスターするには、勉強も時間も教材も、自分で調整が必要。だからこそ正しいステップで勉強していくことが必要。
この記事を読んで、ぜひ英語をマスターしてくださいね。
これからの海外旅行も、この先のキャリアも、きっと思ってる以上に素敵なものになると思いますよ。
📓もくじ
独学で英語をマスターするために必要な3ステップ
まずは結論。
独学で英語をマスターするために必要な3ステップは、下図の通りです。
いきなり勉強開始はNG
そういって意気込んで、半年後には挫折しちゃう、、、そんな経験、一度くらいはないでしょうか。
正直なところ、僕自身も何度もこんな経験してきました。
高校生や大学生のときのように、何の計画も戦略も持たずに、裸のままで資格受験や勉強という戦場へ乗り込んでいっても、早めに戦線離脱しちゃいますよ。
当然ですよね。
日々『仕事』に頑張っていて、『仕事』が社会人の生活の主軸になってしまっているんだから。
さらに、『仕事』というのは「自分では時間をコントロールできない」という人も多いと思います。
この点がまた厄介ですよね。
資格や勉強をするからといって、仕事をテキトーになるのは本末転倒。
「怒られない程度にちゃんと仕事もしたい!」「いやむしろ、バリバリ頑張りたい!」という人も多いはず。
忙しい社会人こそ、いきなり勉強を始めるのではなく、しっかりとした計画と戦略という「必勝パターン」を身につけてから挑むべきです。
継続できる環境づくりがポイント
いつまでも好きなときにのみに行って、金曜は朝までコース。
土日は昼間で寝て、日曜は早めに晩酌。
厳しいかもですが、こんな生活だと、こrからチャレンジしようとしている素晴らしい目標に到達できない。
だれでも分かります。
まずは『勉強するための環境づくり』が、英語マスターへの出発点です。
いまの生活を全く変えずに、英語マスターはかなり困難。
なぜなら、もし生活をまったく変えずに目標を達成できるのであれば、この記事を読んでくれている方々であれば、既にいくつもの目標を達成しているはずだから。
英語マスターのポイントは『継続』です。
こちらの記事でも詳しく紹介していますが、英語マスターのポイントは『継続』です。
小さなことでも、ちょっとの勉強でも、脳や目・口が英語から離れてしまう前に継続して積み上げるのが大切です。
とにかくチャレンジしよう
「でも今は忙しいから落ち着いたら、、、」とか「自分は賢くないから、、、」など、やる前からあきらめたり、制限を設けるのはNG。
やると決めたら、やりたいと思ったら、まずはチャレンジしてみるべき。
どんな勉強法も、会わないと思ったら別の勉強を試してみればOKです。
3ステップの解説と注意点
いきなり勉強を始めるのではなく、3ステップが必要という全体感のは何となくわかってもらえたと思います。
それでは、上記で初回した3ステップについて、深堀りして紹介していきます。
まずは生活を見直してみよう
勉強始めるにあたっては、まずは生活を見直そう。
自分が普段、どんな生活をしているかを知ることから始まります。
何時に起きて、起きたら何をして、何時ぐらいに帰ってきて、何時ぐらいにお風呂に入るか。
その他に、しなきゃいけない事は何か、電車に乗ってる時間は何分か、歩いてる時間は何分かなど、を付け加えて、 1日のスケジュールを明確化してみてください。
まずはスケジュールのスリム化
と言う人も、少なくないと思います。
ですが、実際に1日のスケジュールを紙に書き出してみると、15分でも30分でも、実は充てられる時間が作れると言う人も多いと思います。
特に、時間がないと言う人の多くが、「時間を奪われている」というケースも少なくないと思います。
なんとなく見てしまう芸能人の離婚騒動、見る気もなかったはずのYouTubeに何分も時間を奪われるなど、情報をコントロールされることで、時間が奪われて立っていると言う人も多くいます。
こちらの記事では、「時間時間がない」と言う社会人に向けて、時間の作り方のコツを詳しく紹介しています。
また、こちらの本でも「時間は資産」ということが、哲学という立場から紹介されています。
ストア派哲学者として知られ、皇帝ネロの家庭教師もつとめた「セネカ」の書。こちらのチャンネルでも紹介されています。
お金を奪われるのは嫌なのに、多くの人は、時間と言う資産を搾取されていることを憂いているといった内容です。
初めは「ながら」でオッケー
とは言え、「これまでの生活を一気に変えるのが難しい」、という人も少なくないと思います。
ここで生きるのが、最初に作ったスケジュールです。
その中で、「ながら」ができる時間を探してみて下さい。
最初のうちは、出来る限り「ながら」学習を利用してみてください。
「歩きながら」「お風呂に入りながら」「頭を乾かしながら」なんでもOKです。
僕がやっていた「ながら」学習は、こちらの記事でも紹介しています。
正しく勉強しよう
独学の場合、勉強方法や学習スケジュール、利用する教材など、全てがオリジナル。
オーダーメイドです。
だからこそ、正しい勉強法、適切な教材が重要です。
まずは勉強法を知ろう
独学の場合、現在の英語力、もっと言えば現在の単語力に応じて、勉強する順番が変わります。
この順番を間違えると、英語スキルの上達が遅くなります。
英語スキルの上達が遅くなると、モチベーションが落ちたり、勉強の期間が開いてしまったりします。
だからこそ、正しい順番で勉強しましょう。
自分にあった教材を使おう
教材選びが大切。当たり前に聞こえるかもしれません。
ですが、実はここが一番大切なポイントでもあります。
挫折しないためのポイントは、教材選びです。
教材選びが大切。
当たり前だけど、独学で勉強する人の多くが、この時点で間違いを犯しがち。
「さぁ、英語をマスターしてやるぞ!」とやる気満々で教材を選んでしまいます。
そうすると、背伸びした教材を使ったり、絶対に挫折してしまうような難しい問題集を買ってしまったりします。
いきなり背伸びして、挫折してしまってはもったいない。
自分のレベルや環境、状況に合った正しい教材を選んで、それを使い倒すのがポイント。
また、「完璧」を求めなくてもいいんです。
疲れたり、集中できないなと思ったら、自分なりのリラックス方法を試すのもあり。
以下では、「ストレスなく英語を勉強しつつ、モチベーション維持する方法」を紹介しています。
ぜひ試してみてくださいね。
僕の場合、むしろこのリラックスタイムで英語スキルが上がりましたよ。
環境を変えてみよう
最後のステップ、「環境を変える」です。
仕事で使うのが1番
「1日のほとんどを仕事に使っている」という人、少なくないと思います。
その時間を、英語の勉強に当てられれば、より一層早く成長できます。
仕事は貴重な「アウトプット」の場です。
仕事であれば、求められるのは「インプット」ではなく「アウトプット」。
そんな機会って、自分で作ろうと思っても簡単じゃないこと。
さらに、わからないことがあれば調べながらでも、何とかがむしゃらにやりきるはず。
「インプット」と「アウトプット」、両方ができる貴重な場面です。
仕事で使うと真剣度が違う
家で1人勉強をしていると、ついつい手を抜きがち。
ちょっとわからないことがあっても「わかったふり」をしてしまったり、せっかく問題を解いたのに「明日復讐すればいいや」と言っていた経験、1度くらいはあるんじゃないでしょうか。
でも、仕事であれば、日本語であれ英語であれ、ミスは許されません。
わからないことがあれば、時間をかけてでも調べて、納得して進めていると思います。
この記事の読者の方であれば、嫌な長文の英語でも、何とか気合で乗り越えようとすると思います。
部署移動でも転職でもOK.とにかく英語を使う環境に身をおく努力をしてみるのがおすすめ。
✓僕がおすすめする「英語を使う求人」に強い転職エージェント
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「英語を使う」体験はかなり重要
英語は言語。コミュニケーションのツールですよね。
単にアルファベットを並べただけでは、コミュニケーションがうまく取れているとは言えません。
そのため、英語を使ってコミュニケーションが取れると言うのは、非常に貴重な経験。
もちろん、経験だけでグイグイ英語スキルが上がると言うわけではありません。
環境や状況によっても、違うと思います。
でも、英語ができないながらに、図を書いて説明したり、ジェスチャーで表現したり、コミュニケーションに大事なスキルを磨けます。
それを重ねることで、英語を使うことに対する恐怖心が取れたり、「もっと英語ができるようになりたい」と言うモチベーションも得られるはず。
もし、部署異動や転職が難しいと言う人は、以下のような方法で、実際に英語を使う環境を試してみるのがオススメ。
どれも、初月半額や無料といったキャンペーンもやっているので、まずはとにかくやってみるべき。
これができなければ、せっかく英語を勉強しても、コミュニケーションツール、自分のキャリアにおける武器にはならないと思いますよ。
まとめ
さいごに、この記事のまとめです。
独学で英語をマスターするために必要な3ステップは、下図の通りです。
上記はいずれも、独学での英語マスターのためには大事なこと。
一度でも英語学習で挫折したことがある人は、一個でも「あ、これやってなかったな」と思うことがあれば、今すぐ試してみてください。
最初のスタートダッシュをバシッと決められるかどうか。
かなり重要なポイントだと思っています。
この記事をきっかけに英語をマスターして、これからの海外旅行や将来のキャリアが、より素晴らしいものになってもらえたらうれしいです。
今回は以上です。ありがとうございました。
【TOEIC勉強法】項目ごとに、こちらの記事で具体的勉強法を紹介しています!
①英単語|【TOEIC勉強法】英単語帳は金のフレーズがおすすめな理由【使った感想つき】
②英文法|【実体験】TOEIC英文法の基礎勉強でやるべき教材おすすめ3選+1【2ヵ月でマスター】
③リスニング|TOEICリスニングで高得点を取るためのポイントと具体的攻略法【元商社マンが紹介】
④リーディング(Part5&6)|【TOEICリーディング】Part 5&6高得点のためのポイントと勉強法【時間配分も紹介】
⑤リーディング(Part7)|【TOEIC対策】リーディングPart 7高得点のためのポイントと勉強法【コツ&テクニックも】